検索エンジンでライバルを探すときって、どんな部分を注目して判断すればいいの?
こんな悩みを持つ方に、ぜひ読んでほしい記事です。
強いライバルが上位を独占しているのに、そのライバルよりもブログが弱ければ、ほぼ勝ち目がありません。
そこで、弱小ブログでも活用できる方法をご紹介します。
検索エンジンの結果から見るライバルリサーチ方法
初心者でも分かりやすくするため、3つのSTEPに分けてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ブログ実績:エンタメ系ブログ最高150万PV超&当ブログ最高10万PV超。
- 仕事:メインはWEBライター・ブログ運営・YouTube(1800人ほど)・Twitter運用代行も経験あり
- 趣味:筋トレ・食べ歩き・映画鑑賞など
ライバルがいるのは普通なこと
自分が書いた記事を上位表示させるために、一番簡単な方法があります!
ライバルがいない市場で勝負することです。
ですが、よほどニッチなキーワードでない限りライバルは存在します。
なので、トレンドブログにしろ、特化ブログにしろ、基本的にはライバルはいるという意識を持ってください。
その上で、ライバルよりも自分の方が、上位表示させられる可能性があるのかを判断していきます。
検索エンジンを活用したライバルリサーチ方法
今回のライバルリサーチ方法は、あくまで一つの目安として実践してもらって、あまり深く考え過ぎずに、いけると思ったら記事を書いてみて下さい。
STEP1 タイトルにキーワードが含まれているか見てみる
狙っているキーワードを、検索エンジンで調べてみます。
タイトルに、検索したキーワードが入っていなければ、SEO対策されていない可能性があるので、その位置を狙って上位表示できる場合があります。
例えば「ワードプレス 使い方 初心者」という、タイトルに含めたいキーワードで、検索してみます。
そして、1ページ目をズラッと見てみましょう。
検索したキーワードがほとんど入ってますし、「ワードプレス」というメインのキーワードを左端に持ってきて、分かりやすくしているタイトルが多いですね。
検索したキーワードが並び順どおりに入っていると、検索した本人にも認識しやすいので、クリックされやすい傾向にあります。
次に、そのライバルがどれだけ強力なのか、実際にアクセスして確認してみましょう。
STEP2 検索上位にいるライバルの強弱を見てみる
ライバルと言っても強さのレベルはもちろんあって、自分のブログで戦えるのか相手によって変わります。
例えば、下記のような強いライバルが、上位(1~7位)を独占しているような場合は、個人の弱小ブログでは勝ち目がありません・・・
- 大手企業サイト
- 大手キュレーションサイト
- 公式サイト
- 有名ブロガー運営ブログ
- 専門性の高い特化ブログ
先程の「ワードプレス 使い方 初心者」よく見ると、企業や有名ブロガーが上位にいるので、上位表示はかなり無理ゲーです・・・
記事を見てみると、文字数は10000文字超えだったり、適切に見出しや内容が書かれています。
これらの記事を超える量と質の記事が書ければ勝負してもいいですが、大概はとても勝てそうにないのが分かります。
この場合は、全く別のキーワードで新たに書くことを決断するか、関連しそうなキーワードが他に無いか探ってみましょう。
逆に、下記のようなブログやサイトが、1つでもであれば戦えます。
- 更新頻度の低い個人ブログ
- 無料ブログ
- Q&Aサイト
- 自分と同レベル以下のトレンドや特化ブログ
- 質の低い記事ばかりのブログ
更新頻度が低かったり、質の低い記事(文字数が少ない・見出しがまともに付けられていない・内容がグダグダなど)のブログであれば、勝てる要素はあります。
自分と同等レベルであっても、それ以上にこちらが頑張ればいいだけです。
無料ブログは基本的にSEOをあまり気にしない人が書いてますし、Q&Aサイトが上位に来るってことは、他に良さげな記事が無いからって理由が強いと個人的に思います。
なので、これらのブログやサイトが、検索上位にいれば勝てる可能性はあります。
ということで、少し他のキーワードがないか探してみると、ワードプレス初心者が検索しそうなキーワード「ワードプレス 初心者 難しい」がありました。
次はこれで、上位からズラッと見てみましょう。
強力なライバルとの違いがよく分かる点として、メインの「ワードプレス」というキーワードが、順番通りに左端に来ていないタイトルが多いので、キーワードの順番もバラバラになっています。
1位はしっかり検索したキーワードの3語が順番通りに入っているので、分かりやすく初心者がクリックしたくなるタイトル(もちろん上位表示の要素はこれだけではありません)なので、1位を取得できているのではないかと思います。
HP制作会社やWEB専門家の個人ブログはありますが、内容を見てみると検索上位(1~7位)までには頑張れば入れそうな感じがしますので、僕ならこのキーワードでタイトル作成して書きます。
本当は、先程挙げた勝てそうなライバルがいればいいのですが、今回のように微妙な場合は、上位表示されている記事の内容(ボリュームや質)をチェックして、対抗できるレベルの記事であれば書いていきましょう。
あと、特に特化ブログの場合であれば、キーワードの検索ボリュームを意識していくと、さらに効率よくライバルが少ない市場を探すことができます。
[cat_maru01 title=”ちなみに”]
検索上位の順位を僕が1〜7位という認識で見ている理由として、2017年度にInternet Marketing Ninjas社が公開した、クリック率の統計が元になっています。
これを見ると、やはり1~3位の上位を狙ったほうが良いのは明らかですが、なかなかそううまくはいかないので、せめて7位までなら約2.5%超えのクリック率があります。
1位 | 21.12% |
---|---|
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
6位 | 2.56% |
7位 | 2.69% |
8位 | 1.74% |
9位 | 1.74% |
10位 | 1.64% |
[/cat_maru01]
STEP3 SEOチェキで調べてみる
上記の2STEPで勝てるのかどうか判断に迷ったら、SEOチェキというサイト情報が分かる無料ツールを使用しましょう。
SEOチェキでは様々な情報が数字として見れるので、自分のブログととライバルとの差を目安程度ですが、把握することができるので参考にしてみて下さい。
まとめ
弱小ブログの場合は、ライバルが少ない市場で戦っていくのが基本的な戦略です。
ライバルリサーチをする際には、タイトルにキーワードが含まれているかや、上位表示のサイトやブログの強弱などを参考に、自分のブログで勝負できるのか判断しましょう。
ただ、全てが完璧に一致している条件は稀なので、いけると思ったらあまり深く考えすぎずに、記事を書いていきましょう。
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