WordPressで簡易的なアクセス解析が見れないかな?
記事を公開したら自動でSNSにも投稿できないかな?
こんな悩みを持つ方に、ぜひ読んでほしい記事です。
アクセス解析はAnalyticsで見るのが一般的ですが、PV数の確認程度でAnalyticsのページに飛ぶのは少し面倒です。
- WordPressでも簡単な解析が見れる「Jetpack」の概要
- Jetpackの設定方法や使い方
記事ごとのPV数や検索クエリなども見れますし、SNSへの自動投稿も可能ですので、ぜひ参考にしてみてください。
- ブログ実績:エンタメ系ブログ最高150万PV超&当ブログ最高10万PV超。
- 仕事:メインはWEBライター・ブログ運営・YouTube(1800人ほど)・Twitter運用代行も経験あり
- 趣味:筋トレ・食べ歩き・映画鑑賞など
Jetpackとは?
Jetpackは有名なプラグインで、いわゆるプラグイン界の「何でも屋」といったところです!
有料プランが選択できますが、無料プランでも様々なことができます!
- アクセス解析
- SNS自動投稿
- 画像表示スピード向上
- スパム対策
- 関連記事表示
- シェアボタン設置
などなど。
有料プランにすればバックアップなどの機能が増えますが、ぶっちゃけ無料で十分です。
機能が多いですが、今回は必要だと思った部分を解説していますので、参考にしてみてください。
Jetpackの導入~設定と使い方
プラグインから新規追加
Jetpackを検索し
インストールして有効化させます。
WordPress.comとの関連付け
有効化させると、下記のようなページに飛びますので、下にあるJetpackを設定をクリックします。
WordPress.comページとの関連付けするページに飛びます。
WordPress.comのアカウントをお持ちでない場合は、メールアドレスとユーザー名とパスワードを入力して、Create your accountをクリックして作成してください。
すでに、WordPress.comのアカウントを、Akismet Anti-Spamプラグインの部分で作成されている方は、一番下のGoogleで続行という部分をクリックしてください。
連携中と出ますので、しばらく待ちましょう。
何やら選択する画面が出てきますが、特に何もせずにスキップしてください。
次もスキップでOK。
最後もスキップでOK。
プラン選択画面に飛びますので、一番下の無料プランでスタートをクリックします。
Jetpackで有効化させる機能と設定
WordPressの方に戻ってくるので、右上の設定、もしくは左の設定をクリックします。
上のパフォーマンスを選択します。
パフォーマンスおよびスピード部分の、サイトアクセラレーターを有効化と、その下にある画像の遅延読み込みを有効にするに、それぞれクリックして設定します。
この機能を有効することによって、僕のブログの場合はほんのりスピードアップしましたが、状況によっては特に変化がないかもしれません。
機能を有効化させて変化がない場合は、有効化を解除してください。
次に共有を選択します。
パブリサイズの接続部分の、ソーシャルメディアアカウントを接続するをクリックします。
今回は、FacebookとTwitterを連携させますので、Facebookページ(ビジネス用)とTwitterアカウントをそれぞれ作っておいてください。
そして、それぞれのアカウントにログインしておいてください。
まずは、Facebookを連携させますので、Facebookの連携をクリックします。
ログインしているアカウント名が出ますので、〇〇としてログインをクリックします。
連携させたいFacebookページにチェックを入れ、次へをクリックします。
アクセス許可設定はこのままでOKなので、完了をクリックします。
OKをクリックします。
連携をクリックすれば、連携が完了します。
次にTwitterの連携をしていきますので、連携を選択します。
アプリを承認をクリックします。
連携をクリックします。
これで、TwitterとFacebookとの連携が完了しました。
共有ページに戻り、共有ボタン部分の投稿に共有ボタンを追加をOFFにします。
これで、完了です!
Jetpackのアクセス解析
サイト統計情報をクリックします。
アクセス解析画面に飛びます。
上部では、
- PV数のグラフ(日・週・月)
- 今日のPV数
- 過去最高PV数
- 全期間PV数とコメント
がそれぞれ見れます。
下部では、下記の解析が見れます。
リファラ(アクセスの流入先)
どこからアクセスが来ているのかが分かります。
検索キーワード
どんなキーワードで検索されて、ユーザーがブログに来たのかが分かります。
人気の投稿とページ
日とページ毎の、アクセス数が見れます。
クリック数
記事内に貼ってあるリンクが、どれだけクリックされたかが分かります。
JetpackとGoogle AnalyticsとのPV数に関して、自分なりに調べたところ、誤差はわずかながらあります。
ですが、大きくかけ離れているわけではないので、PV数をサクッと確認するくらいならJetpackの統計情報で十分です。
ただ、検索キーワードなど他の項目に関しては、やはりSearch ConsoleやGoogle AdSenseの方が詳細に分析できます。
あくまで、Jetpackの統計情報は目安として、サクッと現状把握するくらいの活用がいいかなと思います。
記事公開時の自動投稿カスタムメッセージについて
エディターで記事を書いて公開する前に、公開のパブリサイズ共有部分の設定をクリックします。
カスタムメッセージ部分には、デフォルトで記事タイトルが入力されています。
このままでもいいのですが、リード文の一部を抜粋するなど、SNS投稿時にはよりクリックされやすいような文章を入力することを、おすすめします。
入力したらOKをクリックして設定完了です。
文字数は140文字以内に収めるようにしましょう。
Twitterでは、140文字の制限がありますので、文字数制限を超えるとFacebookには投稿されても、Twitterには投稿されません。
あとは、公開すれば自動的にSNSへ記事が投稿されます!
Facebook投稿例
Twitter投稿例
まとめ
Jetpackは、簡易アクセス解析・SNS自動投稿・画像表示速度アップなどなど、様々な機能が使えるプラグイン界の何でも屋です。
設定できる項目はいろいろあるものの、特にSNSへの自動投稿は便利な機能ですので、是非活用してみてください。
アクセス解析もサクッと見るくらいなら、シンプルで見やすいので、PV数の推移やページごとのPV数なども参考に、ブログ作りをしていきましょう。
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