ブログ書いてるんだけど、なかなかASP案件で成約につながらないなぁ。ネットで色々調べてはいるけど、よく分かんない!分かりやすい記事ないかなぁ・・・
こんな悩みを持つ方に、ぜひ読んでほしい記事です。
せっかくアクセスを集めたとしても、レビュー記事(キラーページ)の成約率が低いと損します。
思うように報酬を伸ばすことができませんので、成約率の高い構成を意識すべきです。
- レビュー記事のタイトル作成方法
- レビュー記事の成約率をアップさせる構成(テンプレあり)
- 成約率をアップさせるASP案件の位置
ASP案件はAdSenseよりも単価が高く、成約率をアップさせられれば収益もググンと伸びるので、ぜひ参考にしてみてください。
- ブログ実績:エンタメ系ブログ最高150万PV超&当ブログ最高10万PV超。
- 仕事:メインはWEBライター・ブログ運営・YouTube(1800人ほど)・Twitter運用代行も経験あり
- 趣味:筋トレ・食べ歩き・映画鑑賞など
レビュー記事(キラーページ)タイトルの作り方
レビュー記事は「商品名orサービス名」をメインキーワードとします。
このメインキーワードから、ユーザーの購買につながりやすい関連キーワードを探していきます。
ラッコキーワードで、実際に検索されているキーワードを調べます。
そして最終的に購入する時の判断材料は、以下のような内容(キーワード)になる傾向が高いです。
- 性能や機能
- 成分や効果
- 登録方法や使い方
- 口コミや評判
- 価格や費用
このような関連キーワードでタイトルを作っていけば、購買意欲の高いユーザーに記事を見てもらいやすくなります。
具体例を挙げてみます。
iPhoneXからiPhone12Proに、買い替えを検討している人を想定してみましょう。
この方が気になる部分は
- Xとの性能の違い(特に強化されたカメラ性能)
- 今のiPhoneXを下取りに出して最終的にいくらで手に入るのか
ってところではないでしょうか。
こんな方向けの、キーワードとタイトル例は以下の通りです。
タイトル:【超感動】iPhone12Proのカメラ性能をXと比較した結果・・・
検索されそうな関連キーワード:X、カメラ性能、比較
タイトル:iPhone12ProはXの下取りや割引で最終的にいくらになるか検証!
検索されそうな関連キーワード:X、下取り、割引
こんな感じでキーワード選定し、タイトルを作っていきます。
基本的な記事タイトルの作り方については、下記の記事を参照して下さい。
【構成テンプレあり】レビュー記事(キラーページ)で成約率をアップさせる書き方
いきなりですが、売れる為の記事構成は、ぶっちゃけ正解がありません。
それもそのはずで、プロも含めて100%の正解を導き出すのは不可能だからです。
人によって取り入れる要素が違うこともあり、余計にワケワカメ・・・
ですが、過去の経験や実績のある方の記事構成などから、成約率アップの可能性がある基本構成は存在します。
この基本構成で記事を書いていき、様子見→改善していくことで成約率アップが見込めます。
ブログ初心者におすすめなのは、下記の構成です。(テンプレとしてパクってOK)
- 悩みの共感や対象ユーザーへのアピール(記事へ誘導する)
- 結論や要点(解決策や結果を始めに伝えストレス解放)
- 根拠や理由(購入意欲をアップさせる)
- 体験談や具体例(できるだけ詳細な方が読まれる)
- 口コミや評判(第三者の意見もあると安心)
- 緊急性やお得感(買う&申し込む行動をひと押し)
- 結論(改めてまとめる)
この構成は分かりやすく伝えるために使われる、PREP法を元に要素をプラスしている記事構成です。
- 要点(Point)
- 理由・根拠(Reason)
- 具体例(Example)
- 要点・結論(Point)
これはブログでもTwitterでも、分かりやすく相手に伝えるのに有効な基本的構成なので覚えておきましょう。
それでは、各構成の詳細について解説していきます。
悩みの共感や対象ユーザーへのアピール
ブログのリード文をしっかり書きましょう。
リード文は、ユーザーを記事本文へと惹き付ける文章です。
この部分でしっかり悩みの共感や、記事を読む理由を提示します。
自分のための記事で解決策が書かれているなら、悩みが深いほどユーザーは読んでくれやすくなります。
リード文に含めたほうがいい要素は以下の5つでOK。
- 読者の共感
- 悩みが解決することの強調
- 問題提起と解決策アピール
- 記事の要約
- 記事を読むことで得られる未来
結論や要点
もったいぶらずに、ユーザーが一番知りたい結果や要点を、この部分でサクッと書きましょう。
というのも、よほど知りたい内容が書かれていない限りは、記事を最後までまともに読まないからです。
こうすると「早々に離脱されてしまうのでは?」と思われるかもしれません。
ですが、それでユーザーが満足してくれればOKです。
結論が早々に解決したことによる余裕から、続きを読み進めてくれる可能性もあります。
根拠や理由
悩みが解決したら成約してくれる人もいれば、なぜこの結論になるのかが気になる人もいます。
そういう方のために、次は結論に対する根拠や理由を書いてあげましょう。
- 某有名人もこの商品を使っている
- 実際にこんな成果が出ている
- こんな凄い成分が入っている
- 専門家にも認められている
などなど。
成約率が低いということは、不安や引っかかる部分があるからです。
その部分を解消してもらえるだけの根拠があれば、成約率はアップします。
体験談や具体例
実際の体験談ほど、質の高い記事はありません。
体験しないと分からない部分は多いので、できるだけ詳細に書きます。
その中で感じたことやメリット、デメリット(これ重要)も必ず書いてあげましょう。
良いことばかりでは逆に信用がなくなることもあります。
自分なりに感じたデメリットも正直に書いてあげると、信頼性の高い記事になります。
実際に購入や体験したいと思っている人なら、体験談はかなり貴重な内容です。
デメリットを書いた後は、必ずポジティブな文章で締めくくりましょう。例えば「こんな人には合わないかもしれないけど、こんな人ならオススメです」みたいに。
口コミや評判
もちろん、運営者目線での体験談だけでは不安という方もいるので、第三者の口コミや評判も載せておきます。
一番手軽に集められるのはTwiterです。
Twitterの検索バーに
- メインキーワード+感想
- メインキーワード+良かった
- メインキーワード+デメリット
などで検索して、書いているツイートを埋め込みましょう。
あとは、クラウドソーシング(ランサーズやクラウドワークスなど)を利用するのもありです。
実際にその商品やサービスを使ったことのある人を、タスク形式で募集します。
1件あたり数十円~100円ほど(金額は状況次第)、200文字くらいで書いてもらいましょう。
緊急性やお得感
根拠も分かって実際の体験談も把握し、第三者の意見も見れば、だいたいその商品やサービスについて購入すべきかどうか分かってくる頃です。
最後のひと押しとして「今買わないといけない」というオファーがあればアピールしておきます。
例えば
- 今申し込んだらこれもプラスでもらえる
- セール中で今だけしかこの価格で購入できない
などなど、いろいろあると思います。
さらに、アンカリング効果による価格差もアピールしましょう。
具体的にどれくらいお得なのかという数字(価格)や、付加価値も入れておくといいですね。
結論
最後に、改めてこの商品やサービスの要約や、自分なりにどうだったのかという結論をまとめます。
書き方に正解はありませんが「まとめ」の役目を果たすように、完結で分かりやすくまとめましょう。
僕はポイントとなる部分を箇条書きで書きます。
スッキリ伝えられるかなと思います。(当記事のまとめを参照)
ASP案件を貼るおすすめの位置
基本的には記事内に、3~4つほど貼っておけばいいです。
初心者にありがちなのが、売りたいがために見出しごとに貼ってしまうパターン。
売り込み要素が強いほど嫌悪感を生んでストレスを与えてしまいます。
ユーザー心理を捉えて貼る位置を考えましょう。
じゃあ、どこに貼ればいいのか?
ユーザーの悩みが解決し安心感が出る部分の直後です。
今回ご紹介した構成では、下記の部分くらいに貼るのがおすすめ。
- リード文の後(※1)
- 結論や要点の解説後→購入意欲が高い人は成約の可能性あり
- 口コミや評判の紹介後→安心感を得たい人は成約の可能性あり
- 緊急性やお得感のアピール後→希少性や安さ重視の人は成約の可能性あり
- 最後の結論(ここまで読んでくれれば成約率が一番高い)
※1・・・人によってはリード文に簡単な結論を書いて、そこで案件を紹介するパターンもあります。
成約率の高いレビュー記事(キラーページ)を書こう
- 記事タイトルには「商品名やサービス名+購入に近いキーワード」を入れる
- 構成テンプレを意識して書く
- 悩みの共感や対象ユーザーへのアピール(記事へ誘導する)
- 結論や要点(解決策や結果を始めに伝えストレス解放)
- 根拠や理由(購入意欲をアップさせる)
- 体験談や具体例(できるだけ詳細な方が読まれる)
- 口コミや評判(第三者の意見もあると安心)
- 緊急性やお得感(買う&申し込む行動をひと押し)
- 結論(改めてまとめる)
- ASP案件を貼るのはユーザーの悩みが解決し安心感が出た直後の3~4つくらい
レビュー記事自体は誰でも書けます。
ですが、成約率の高いレビュー記事になると、初心者にはなかなか難しい部分です。
今回ご紹介したような反応が取りやすい構成を参考にしつつ、ご自身でテスト→改善するのがコツです。
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