どうも、とおる(@fukulog_toru)です。
当記事では、上記の悩みをスパパパーンと解決できます。
特化ブログや雑記ブログで稼ぐにはAdSenseよりも、ASP案件からの収益源が重要です。
特に初心者ブロガーは、レビュー記事の書き方は難しいと思っている方が多いと思います。
そこで今回は
- レビュー記事のタイトル作成方法
- レビュー記事の成約率をアップさせる構成
- 成約率をアップさせるASP案件の位置
を解説していきます。
ASP案件はAdSenseよりも単価が高く、成約率をアップさせられれば収益もググンと伸びるので、ぜひ活用してみてください。
レビュー記事(キラーページ)タイトルの作り方

レビュー記事はその商品を実際に使ったり、体験した内容をメインに書いていくので「商品名orサービス名」をメインキーワードとします。
このメインキーワードから、最終的にユーザーの購買につながりやすい関連キーワードを探していきます。
ラッコキーワードで、実際に検索されているキーワードを調べます。
非会員だとキーワードの検索回数が1日20回までと限定されているので、それ以上検索する方は、会員登録(メールアドレスのみ入力)すれば解消されます。
そして商品やサービスを最終的に購入する時の判断材料は、以下のような内容(キーワード)になる傾向が高いです。
- 性能や機能
- 成分や効果
- 登録方法や使い方
- 口コミや評判
- 価格や費用
なので、これらに関する関連キーワードを拾って、タイトルを作っていけば購買意欲の高いユーザーに記事を見てもらいやすくなります。
具体例を挙げてみます。
気になる部分としては
- Xとの性能の違い(特に強化されたカメラ性能)
- 今のiPhoneXを下取りに出して最終的にいくらで手に入るのか
ってところではないでしょうか。
こんな人向けの、キーワードとタイトル例は以下の通りです。
タイトル:iPhone12Proのカメラ性能をXと比較!全てが感動するレベルでヤバい!
検索されそうな関連キーワード:X、カメラ性能、比較
タイトル:iPhone12ProはXの下取りや割引で最終的にいくらになるか検証!
検索されそうな関連キーワード:X、下取り、割引
こんな感じでキーワード選定し、タイトルを作っていきます。

【構成テンプレあり】レビュー記事(キラーページ)で成約率をアップさせる書き方

売れる為の記事構成には、ぶっちゃけ正解がありません。
それもそのはずで、プロも含めて100%の正解を導き出すのは不可能だからです。
人によって取り入れる要素が違うこともあり、余計にワケワカメ・・・
ですが、過去の経験や実績のある方の記事構成などから、成約率アップの可能性がある基本構成は存在します。
この基本構成で記事を書いていき、様子見→改善していくことで、さらなるアップが見込めます。
ブログ初心者におすすめなのは、下記の構成です。(テンプレとしてパクってOK)
- 悩みの共感や対象ユーザーへのアピール(記事へ誘導する)
- 結論や要点(解決策や結果を始めに伝えストレス解放)
- 根拠や理由(購入意欲をアップさせる)
- 体験談や具体例(できるだけ詳細な方が読まれる)
- 口コミや評判(第三者の意見もあると安心)
- 緊急性やお得感(買う&申し込む行動をひと押し)
- 結論(改めてまとめる)
この構成はビジネス文書で分かりやすくするために使われる、PREP法を元に要素をプラスしている記事構成です。
- 要点(Point)
- 理由・根拠(Reason)
- 具体例(Example)
- 要点・結論(Point)
それでは、各構成の詳細について解説していきます。
悩みの共感や対象ユーザーへのアピール
リード文は、ユーザーを記事本文へと惹き付ける文章になります。
この部分でしっかり悩みの共感や、記事を読んでもらうために「この記事は自分のための記事なんだ」と認識してもらう必要があります。
自分のための記事で解決策が書かれているなら、悩みが深いほどユーザーは読んでくれやすくなります。
リード文に含めたほうがいい要素は以下の4つくらいでOK。
- 悩みの共感
- 悩みが記事で解決できるアピール
- 記事の簡単な内容紹介
- 記事を読むメリット(読んだ先に得られる未来)
人によっては記事の信頼性アップのため、実績を入れる場合もあります。
結論や要点
というのも、よほど知りたい内容が書かれていない限りは、記事を最後までまともに読まないからです。
こうすると「早々に離脱されてしまうのでは?」と思われるかもしれません。
ですが、それでユーザーが満足してくれればOKですし、結論が早々に解決したことによる余裕から、続きを読み進めてくれる可能性があります。
根拠や理由
そういう方のために、次は結論に対する根拠や理由を書いてあげましょう。
- 某有名人もこの商品を使っている
- 実際にこんな成果が出ている
- 専門家にも認められている
などなど。
成約率が低いということは、不安や引っかかる部分があるからです。
その部分を解消してもらえるだけの根拠があれば、成約率はアップします。
体験談や具体例
体験しないと分からない部分は多いので、できるだけ詳細に書きます。
その中で感じたことやメリット、デメリット(これ重要)も一緒に書いてあげましょう。
良いことばかりでは逆に信用がなくなることもあるので、自分なりに感じたデメリットも正直に書いてあげると、信頼性の高い記事になります。
実際に購入や体験したいと思っている人なら、体験談はかなり貴重な内容です。
デメリットを書いた後は、必ずポジティブな文章で締めくくりましょう。例えば「こんな人には合わないかもしれないけど、こんな人ならオススメです」みたいに。
口コミや評判
一番手軽に集められるのはTwiterです。
Twitterの検索バーに
- メインキーワード+感想
- メインキーワード+レビュー
などで検索して、書いているツイートを埋め込みましょう。
あとは、クラウドソーシング(ランサーズやクラウドワークスなど)を利用するのもありです。
実際にその商品やサービスを使ったことのある人をタスク形式で募集し、1件あたり数十円~100円ほど(金額は状況次第)、200文字くらいで書いてもらいましょう。
本当に使ったor体験したことのある意見ではない場合もあるので、できるだけ詳細に書いてくれる人を選定しましょう。
緊急性やお得感
ここまで来てもまだ躊躇しているユーザーのために、最後のひと押しとして「今買わないといけない」という部分があればアピールしておきます。
例えば
- セール中で今だけしかこの価格で購入できない
- 今申し込んだらこれもプラスでもらえる
などなど、いろいろあると思います。
さらに、アンカリング効果による価格差もアピールするために、具体的にどれくらいお得なのかという数字(価格)も入れておくといいですね。

価格以上の付加価値に人は魅力を感じるので、こういった部分があればぜひ書いていきましょう。
必要以上に誇大表現するのはNGです。
結論
書き方に正解はありませんが「まとめ」の役目を果たすように、完結で分かりやすくまとめましょう。
個人的には、ポイントとなる部分を箇条書きで書くことで、スッキリ伝えられるかなと思います。(当記事のまとめを参照)
ASP案件を貼るおすすめの位置

初心者にありがちなのが、売りたいがために所構わず貼ってしまうパターン。
売り込み要素が強いほど嫌悪感をあおってストレスを与えてしまうので、ユーザー心理を捉えて貼る位置を考える必要があります。
売り込み要素を抑えて、さりげなくアピールするのがコツです。
じゃあ、どこに貼ればいいのかといえば、ユーザーの悩みが解決し安心感が出る部分の直後に、貼っておくと成約されやすくなります。
今回ご紹介した、レビュー記事のテンプレで言えば、下記の部分くらいに貼るのがおすすめ。
- リード文の後(※1)
- 結論や要点の解説後→購入意欲が高い人は成約の可能性あり
- 口コミや評判の紹介後→安心感を得たい人は成約の可能性あり
- 緊急性やお得感のアピール後→希少性や安さ重視の人は成約の可能性あり
- 最後の結論(ここまで読んでくれれば成約率が一番高い)
※1 人によってはリード文に簡単な結論を書いて、そこで案件を紹介するパターンもあります。
つまり、ユーザーの悩みが解決し安心感が出そうな部分の直後に、貼っておくと成約されやすくなります。
普段AdSenseも併用している場合、レビュー記事では記事中のAdSenseを外すことでASP案件の成約率がアップします。
成約率の高いレビュー記事(キラーページ)を書こう
- 記事タイトルには商品名やサービス名+購入に近いキーワードを入れる
- 構成テンプレを意識して書く
- 悩みの共感や対象ユーザーへのアピール(記事へ誘導する)
- 結論や要点(解決策や結果を始めに伝えストレス解放)
- 根拠や理由(購入意欲をアップさせる)
- 体験談や具体例(できるだけ詳細な方が読まれる)
- 口コミや評判(第三者の意見もあると安心)
- 緊急性やお得感(買う&申し込む行動をひと押し)
- 結論(改めてまとめる)
- ASP案件を貼るのはユーザーの悩みが解決し安心感が出た直後の3~4つくらい
レビュー記事自体は誰でも書けますが、成約率の高いレビュー記事になると、初心者にはなかなか難しい部分です。
でも、反応が取りやすい構成があるので、それを元に記事を書きまくっていると、より質の高い記事が書けるようになっていきます。
今回ご紹介した構成は100%正解ではないので、成約率が悪ければ様子を見て、部分的に変更し改善していくことも重要です。